ご挨拶
大阪府の弁護士のみなさまへ
大阪弁護士協同組合は、組合員が相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な協同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上をはかることを目的としています。
加入方法ですが、大阪弁護士会の会員であればどなたでも加入できます。 出資金は1口 5,000円、加入金は出資1口あたり1,500円で、現在は最低2口 (出資金・加入金あわせて13,000円) の出資をお願いしております。組合の運営は組合の各事業収入でまかなわれており、組合費の負担はありません。
創立は昭和45年3月11日、出資金は222,255,000円、組合員数は5,042名(令和6年3月31日現在)に上ります。
組織は、大阪弁護士協同組合には理事会のもと、4部門15種類の委員会があり、組合の事業はこれらの委員会活動によって支えられています。そして各委員会活動は組合員弁護士が委員となり、その方々の献身的な努力で支えられ運営されています。
- 理事長からのメッセージ
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大砂裕幸前理事長が任期満了にて退任されたのを受けて、このたび、大阪弁護士協同組合の理事長に就任いたしました。
私は、平成6年に弁護士登録(46期)をするとほぼ同時に大阪弁護士協同組合にも加入しましたので、約30年にわたり、協同組合とともに歩んでまいりました。
大阪弁護士協同組合の委員会活動につきましても、不動産関係委員会、事業推進室、総務委員会等を担当させていただきました。
また、専務理事としては、南川博茂理事長、冨島智雄理事長にお仕えしました。その後、大阪弁護士会の副会長に就任した関係で一年間は協同組合を離れていましたが、ご縁があって、里田百子理事長、大砂裕幸理事長に副理事長としてお仕えし、出版、保険、広報、研修、総務等の数々の分野を担当させていただきました。
理事長就任にあたり、これまで組合員、ご家族、事務職員、特約店、提携先等の皆さまに大変お世話になりましたことにつき、あらためて心より御礼を申し上げます。
さて、大阪弁護士協同組合は、令和2年(2020年)3月に創立50周年を迎えましたが、記念講演会は実施できたものの、その後の新型コロナウイルスの蔓延・拡大のために、残念ながら、50周年記念式典もWEB開催となり、祝賀会を開催することができませんでした。
ようやく、コロナ禍も終息に向かう気配ですので、2年後の「創立55周年」に向けて、WEBの良い面を活用しつつ、可能な限り、リアルで組合員の皆さまとふれあう機会を数多くもてますことを祈念しています。
大阪弁護士協同組合は、これまで50年以上にわたり組合員の皆さまの業務支援と日常生活のサポートのお手伝いをさせていただいてまいりました。
具体的には、弁護士日誌・弁護士業務便覧の編集・配布、業務に役立つ数多くの出版物の発行、少人数で実務的な有料研修の実施、弁護士賠償責任保険や所得補償保険、生命共済きずな等の保険事業、OLCビルの賃貸事業、大阪弁護士会主催の健康診断や大運動会の共催という形でのご協力、提携臨床心理士による「ココロのもやもや相談」の実施、特約店や提携先を通じての業務・日常生活の支援等々その活動は多岐にわたっています。
大阪弁護士協同組合はこれからも少しでも組合員の皆さまの業務・日常生活にお役に立てるように精進し、努力を続ける所存です。
皆さまのご愛顧・ご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
2023年6月
協同組合の事業はますます多岐にわたってきており、各委員会はまだまだ多くの人材を必要としています。
ぜひ積極的にご参加ください。