べんべんリレーBLOG
第103回 動き始めた新人弁護士
特約店委員会委員 小出悠介
「スーツがきつい!もう歩けない!」
弁護士になってから、だんだんと体重が増え、また、体力の低下を感じるようになったため、マラソンに挑戦したり、テニススクールに通い始めました。
ロースクール生の頃は、毎日、大阪から神戸まで通学し、六甲台の急な坂道を20分以上かけて登っていましたし、時間があると、阪急六甲駅から御影駅まで歩くこともあったので、まったく太ることはなく、むしろ痩せていく一方でした。
でも、弁護士になって気づけば、学生時代よりも10kgも太り、少し歩いただけでも疲れるようになってしまいました。
そこで、このまま何もせずにいたら「ヤバい!」と思い立ち、自宅の近くを走り始め、令和元年の夏から秋にかけては、大阪城公園でのランニングイベントに何度か参加しました。初めて参加したときは、5km走っただけでも息切れがひどく、ただの苦行としか思えませんでしたが、だんだんと楽しめるようになりました。
令和元年12月、調子に乗った私は大阪マラソンにも挑戦し、無事完走することができました。快晴の空の下、金色に染まった銀杏並木が続く御堂筋の真ん中を走ったことは、とてもよい思い出です。
昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ランニングイベントも大阪マラソンも中止となってしまいましたが、いつか再び参加したいと思っています。
また、令和元年の秋からは、修習同期の友人を誘って江坂のテニススクールにも通い始めました。もともと、小学4年生から中学校を卒業するまでの間、地元のテニススクールに通っていた経験がありますので、テニススクールに通うのは約15年ぶりでした。
テニススクールに通い始めると、すっかりテニスにはまってしまい、テニススクールで知り合った友人から、ほぼ毎週末、自主練習に誘われるようになりました。さらに、修習同期の友人とペアを組んで、ダブルスの試合にも積極的に出ています(優勝には程遠いですが・・・)。
テニスの予定がない日でも、動画や雑誌で、どうすれば速いサーブが打てるのか、安定したストロークショットを打つには何に注意すべきなのかといったことを研究し、常にテニスのことを考えてしまいます。
ちなみに、これだけ身体を動かしても、体重はほとんど減っていません・・・
そもそも食べる量が多いのかもしれませんし、運動によって筋肉量が増えたのかもしれませんが、体重が減らないのは謎でしかありません。
体重が減らないとはいえ、身体を動かすことは最良の気分転換ですし、今後も、私は走ったりテニスをしたりして動き続けます。