べんべんリレーBLOG
第156回 新潟旅行
特約店委員会委員長 佐山寧秀
大阪弁護士会には7つの親睦団体があります。
私は今年の8月、所属団体の親睦旅行で、新潟県長岡市で行われる長岡まつり大花火大会を見に行って来ました。
私はあまり花火大会に詳しいわけではなかったのですが、募集案内が流れたときに、長岡の花火大会は日本三大花火大会の一つであり、なかなか席を確保することが難しいとの話を聞いており、そういうことであれば是非一度行ってみよう、と思って参加しました。
日本三大花火大会というだけあって毎年100万人もの来場者数があるようで、実際、駅から会場に向かうまで、非常に大勢の人が来ておりました。
8月2日(土)の現地の天気は晴れで、絶好の花火日和。
花火がスタートしてから最後まで、その凄さに圧倒されてしまいました。
打ち上る花火が色とりどりで綺麗なのは当然のことで、その打ち上げられる数が非常に多く、また打ち上る範囲が、上にも横にも非常に広いのです。
「ドンッ」と身体に響いてくる花火の音。
視界全部を覆い尽くす大量の流星が、自分のところに迫ってくるかのような圧倒的な迫力。
2時間以上の長丁場だったはずですが終わってみるとあっという間で、日本三大花火大会と言われるのも納得の凄さでした。
これまでにも花火大会自体は何度か見に行ったことはありますが、過去を振り返ってみても、一番迫力があった花火大会でした。
私は、毎年、何か一つ以上それまでに経験していない新しいことをする、ということを心がけています。今回の旅行についても、これまでに新潟県に行ったことがないということや、日本三大花火大会というものを見た事もなかったことから、まさに新しいことを経験してみる、ということの一つとして参加を決意した面があります。
仮に自分ひとりで旅行に行く場所を決めるのでは、自分の知識や興味だけでは旅行先の候補に上がらずこのような経験はできなっただろうこと、そのため思い切って参加してみて良かった、というのが率直な感想でした。
ちなみに、長岡の花火大会に行く前日は、同じく新潟県にある月岡温泉の白玉の湯・華鳳という旅館で泊まったのですが、そちらの旅館も温泉も非常に素晴らしく、まだまだ自分の知らない良い旅行先というのが沢山あるのだな、ということを実感しました。
料理やお酒(日本酒)が美味しいのはもちろんのこと、花火大会や温泉旅館など、知らなかった新潟の魅力を知ることができたとても良い旅行でした。
次は、自分で計画を立てて旅行に行き、花火はもちろん、温泉でゆっくり過ごして、新潟を堪能したいと思います。