べんべんリレーBLOG
第157回 EXPO2025大阪・関西万博
出版委員会第2部会部会長 藤岡亮
過去のブログにて万博をテーマにしたものがなかったので、既に閉幕をしましたが万博について雑感を書かせていただきます。
万博は国際博覧会条約に基づいて開催され、前回から5年の間隔をおくこと、開催期間が6か月以内であることなどが定められています。定義は、「名称のいかんを問わず、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう。」(万博以外の博覧会も含みます。)ということです。
2025年の大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」ということで、まさにこの定義にあてはまるものです。
私は、9月になってはじめて大阪・関西万博に行ったので、数個のパビリオンしか入場はできなかったのですが、大阪・関西万博には前述したようなテーマがありつつ、そのテーマにまさに向き合っている国から、自国の紹介に力が入っている国まで様々なパビリオンがあったように思います。
個人的には、旅行で行きにくい国の様子を知ることができるという意味で、自国の紹介を興味深く見ていました。巨大なスクリーンで広大な砂漠や都市の様子が映し出されたり、雄大な滝をVRゴーグルにて体感したりと、多くの趣向がこらされていました。
どのパビリオンも長蛇の列で少なくとも1時間程度待つことにはなったのですが、良い経験をさせていただきました。
この長蛇の列を並ぶのに強い味方となったのが伸縮式折りたたみ椅子(写真参照)です。オンラインストアにて「万博 椅子」と検索すると同様のタイプの椅子が多々出てきます。私も大阪・関西万博に行く直前にネットで情報収集をして購入したのですが、座面も高く、それほど重くもなく大変便利でした。実際に、列に並んでいると同じものを持っている人が多くみられました。
しかし、この伸縮式折りたたみ椅子、USJやディズニーランドでは見かけたことがなく(列がじわじわと動く場合にはあまり使わないのだと思います。)、万博以外での用途がありません。しかも、劣化してくると座っている時に突然壊れて怪我につながることがあるとの記事も。家にあると嵩張ることもあり、残念ながら捨てるしかないと思っています。
有効な用途を見つけられた方は是非教えてください。
後半は大阪・関西万博と関連がない記事になってしまいましたが、最後に大阪・関西万博ありがとー。