べんべんリレーBLOG
第28回 不惑前のダイエット宣言?
特約店委員会副委員長 手島将志
先日、39歳の誕生日を迎えました。不惑まであと1年です。私は、30歳で司法修習生になりましたので、私にとっての30代は、まさに而立を経て、実務家としての研鑽に努めた10年ということになるかもしれません。実際には、実務家としてどの程度成長できたのか甚だ心許なく感じることもありますが、少なくとも、「お腹まわり」に関しては、20代の頃から比較すると確実に成長し、すっかり大先生の様相を呈するようになりました。
30代になって太り始める人は多いと思います。私も、30代になったとたん、あれよあれよという間に体重が増加の一途を辿り、気付いたら20代の頃と比較して20㎏以上も太ってしまいました。私は、お酒はほとんど飲まないので、原因は、間違いなく日々の暴食と運動不足です。
さすがにこれはまずいと思い、1年前からダイエットを始めました。目標は、40歳までにマイナス20㎏です。とはいえ、たった数年でここまで太るからには、もともと、本人の食に対する自制心や運動に対する継続力に相応の問題があった訳で、いきなり食事制限や激しい運動をしても長続きするはずがありません。そこで、まず、食事制限は考えず、とりあえず少しでも運動しようと、ジョギングを始めることにしました。
このリレーブログにも、ランナーの先生が何人かいらっしゃいますが、私の場合、あくまでも、①タイムには一切こだわらない、②しんどくなったらすぐやめる、をモットーにした本当にゆる~いジョギングです。ただ、このような作戦が自分に合っていたのか、大方の予想を裏切り、この1年間は、何とか週に数回のペースでジョギングを継続できました。それどころか、徐々にジョギング本来の面白さにも目覚めてきて、昨秋には、初めてハーフマラソンに出場し、平々凡々なタイムながら無事完走することもできました。さらに、嬉しい副作用として、これまで何度チャレンジしても1か月ともたなかった禁煙にも自然と成功することができました。
肝心のダイエットは、1年間でとりあえず10㎏の減量には成功しましたが、適度な運動と禁煙効果でこれまで以上に食欲が増したせいか、最近は少し長い停滞期に苦しんでいます。そろそろ食生活を本気で考え直さないと超えられない壁にさしかかったのかもしれません。とはいえ、根っからの食いしん坊の私としては、なかなか食事制限に踏み出す決心がつかないまま、今日も食べようか食べまいか悩んだ末、やっぱり食べちゃったという日々を繰り返しています。
不惑まであと1年。食べ物を前にまだまだ迷いは尽きませんが、40歳になるまでに、何とかあと10㎏の減量を成功させて、目標を達成したいなぁと相変わらずゆる~く考えている今日この頃です。