べんべんリレーBLOG
第72回 ゴルフとわたし
交流委員会委員長 大河内義之
最近、ゴルフに熱中しています。
ゴルフを始めたのは弁護士になってからですが、当初、私は正直言って「ゴルフ」というスポーツが嫌いでした。
まず朝早いのが一番嫌なところでした。私は朝が苦手です。先輩や大御所の先生方とのコンペの際は、絶対に遅刻はできませんので、眠い目をこすりつつ車でゴルフ場に向かう車中、「なんでこんなことしてるんや。」とつぶやいたこともあったりなかったり。
またプレー時間が長いのも嫌なところでした。私はサッカーをしていたのですが、アマチュアの公式戦でも前後半1時間以内です。それがゴルフは早朝から夕方まで、往復の時間も入れると相当な時間を費やすことになります。
私は弁護士登録満10年となった昨年まで、そういった理由で年に2,3回の、ほんの付き合い程度のゴルフしかしてきませんでした。
それが昨年の秋、突然目覚めてしまいました。
すでに40歳を超え、サッカーではとても若い人たちに太刀打ちできなくなっていて、グラウンドからも疎遠になっていました。すると知人から、「ゴルフでは60歳になっても20歳そこそこの若いヤツらと対等に戦えるんや。」といった感じのことを言われ、「確かにそうやな!真面目にゴルフやってみよか。」と思い立ち、試しにレッスンに通ってみることにしました。はい、私はものすごく単純で単細胞な弁護士なのです。
昨年の秋から、毎週1回仕事終わりにレッスンに行き、週末は打ちっぱなしに通う日々が続きました。
そうすると、流した汗はやはりウソをつかないのか、スイングもキレイになり、スコアも目に見えるようにアップしてきました。
それまでの私は、ゴルフを完全になめ切っていたせいもあり、150台を叩いても全く気にしないようなポンコツゴルファーでした。それが練習を重ねるうちに、120を切り、110を切り、そしてついに今年の6月8日、念願の100切りを達成することができました。
それまで年間で2,3回のプレーだったのが、今では月2,3回はラウンドをするようになりました。毎週末は必ず打ちっぱなしに行ったりしています。
朝もバッチリ目が覚めてウキウキ気分で車に乗り込みます。
前日夜はお酒も控えるようになりました。
プレー時間ももっと欲しい、とたまに1ラウンド後にハーフラウンドしたりもします。
今後の目標は90切りなのですが、本当に高い壁です。しかしいつの日か絶対に達成したいと思います。
何の話かと言うと、人間変われば変わるもんだな、というお話でした。