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トップページ > べんべんリレーBLOG一覧 > 第81回 茶とら

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第81回 茶とら

業務改革委員会委員 井川慶子


 1年ほど前、庭に突然、野良猫が現れました。その猫の名前が「茶とら」です。 
 ある日、庭に出ていたら、家の角から、顔を覗かせつつ、「にゃーにゃー」と鳴いてきました。野良猫だったらしく、少しやせていました。茶とらは、お腹をすかしている様子で、キャットフード・猫の缶詰を欲しそうにしていたので、その日から毎日、キャットフード・猫の缶詰をあげるようになりました。
 野良猫にしては、人なつっこい猫で、1週間もすると直ぐに慣れるようになり、体をなぜたりすると、寝転がって、ゴロゴロと喉を鳴らして喜ぶようになりました。
 声も甲高い声で、顔も、比較的小さく(猫は雄猫は顔が大きく、雌猫は顔が小さい)、可愛い顔をしていたので、おそらく雌猫だろうと思われました。
 直ぐにでも、家の中に入れて、飼いたかったのですが、自宅には、既に雌猫が3匹がおり、自宅の猫たちは、ガラス越しに茶とらが見えると、「う~、う~、ふぁ~!!」と威嚇した鳴き方をしていたので、猫たちが慣れるまで、飼うのは断念しました。
 というのも、自宅の雌猫達は、13~16歳ほどの年齢であり(人間で言うと68歳~80歳くらい。)、非常に高齢な猫です。ですので、大きな精神的負担をかけるわけにはいかないので、しばらく我慢することとしました。
 茶とらは、2,3歳と比較的若い年齢で、野良猫生活を送っていたので、発情期に子猫を数匹産む可能性がありました。そこで、早めに去勢手術をする必要があると考え、キャットフード等をあげた際に、しっぽをあげて、雌猫か確認をしました。少なくとも雄猫ではないと確証を得たので、無理矢理捕まえて、動物病院に連れて行きました。
 獣医師に事情を説明の上、ゲージから出すと、「サイズは、雄猫ですね。」と言われ、確認したら、「去勢手術をした雄猫です。」と言われました。
 驚きましたが、発情期に子猫を産む可能性が無くなったので、ほっと安心して帰宅しました。
 ただ、茶とらは去勢手術をしていたので、元飼い猫であったことが分かり、バス停や駅等に元の買い主を捜す紙を貼り、現在も、元の飼い主を捜しているところです。
 茶とらは、動物病院から帰って来た後、しばらくは、異常な量のキャットフード・猫の缶詰をほしがり、食べる分だけキャットフード・猫の缶詰を与えていると、ぶくぶく太っていき、現在では、おそらく8~10㌔くらいになってしまいました。
 今では、出勤時帰宅時に、駐車場の上の屋根から、毎日「にゃ~」と挨拶してくれるので、可愛くて仕方がありません。むしろ飼い主が見つからなければよいのに…と思いながら、過ごしています。

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