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本書は、過去の裁判例を載せることで介護事故の態様、その法的処理について具体的なイメージを持っていただけるよう工夫がされており、介護事故の可能性がある事案を受任した際に手がかりとなるような視点や事実関係の掘り下げ方について極めて有用な示唆を与えてくれるものとなっております。
第1章 介護サービスの基礎知識 1-1 介護保険 1-2 高齢者の住まい 1-3 在宅の被保険者が利用できるサービス 1-4 高齢者介護に携わる人々 1-5 厚生労働省の人員・設備及び運営に関する基準 1-6 参考文献・参考サイト等一覧第2章 介護事故の相談から訴訟提起までの流れ 2-1 相談の受け方 2-2 解決に向けた方針決定 2-3 問い合わせ機関 2-4 証拠保全 2-5 訴訟提起第3章 判例分析 3-1 転倒(ベッドからの転倒を除く) 3-2 ベッドからの転落,転倒 3-3 誤嚥・窒息 3-4 その他の事故第4章 介護事故に対する事故マネジメント 4-1 はじめに 4-2 事業者としてとるべき事前・事後の対策 4-3 まとめ 4-4 事故類型毎のリスクマネジメント第5章 資料集