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本書の初版は平成16年9月に、改訂版は平成18年6月にそれぞれ発行しておりますが、いずれも大変ご好評をいただきました。改訂版の発行から約5年の歳月が経過し、成年後見制度の運用や書式等の変更に伴って再び改訂の必要が生じましたことから,今回、三訂版として本書を発行する運びとなりました。本書(三訂版)は、タイトルのとおり、市民の方々がご自身で成年後見制度を活用できるようにと考えて編集されたものですが、弁護士等の法曹関係者、現場で介護に従事される方、行政機関の担当者など、成年後見制度に関与される全ての皆様にとって有益な最新の情報が盛り込まれています。
その1 はじめに(堺ひまわりさん、岸和田夏子さん、近畿友子さんの悩み)その2 成年後見制度とは 成年後見制度の目的 成年後見制度の種類 成年後見制度の概要その3 実際に成年後見制度を利用してみましょう 1.申立てが出来る人<申立権者> 1申立権者 2.後見、保佐、補助の決定~どの手続きを選択するか 1診断書の入手 2後見、保佐、補助の決定~いずれかの手続きを選ぶまで 3.申立ての準備 1申立書の入手 2添付書類の準備 3記載方法 4.申立てに必要な費用 1収入印紙 2切手(郵券) 3鑑定費用 5.申立費用の負担 6.提出先の確認その4 実際に申立ての手続きをすすめていきましょう (後見の申立てを行う―堺ひまわりさんの場合)その5 (保佐の申立てを行う―岸和田夏子さんの場合)その6 (補助の申立てを行う―近畿友子さんの場合)その7 審判前の保全処分 1.審判前の保全処分の種類 2.申立書の記載方法その8 申立ての手続の流れその9 市長村長申立てにおける留意点大阪家庭裁判所申立書式集全国の法務局・地方法務局弁護士会/高齢者・障害者財産管理センター・支援センター社団法人日本社会福祉士会(支部)司法書士会/(社)成年後見センター・リーガルサポート成年後見制度相談機関のご案内/成年後見人等推薦・支援団体